蕎麦の里

 新行高原は標高が高いため米作に適さない土地柄です。そのためそばなどの穀物を主食としてきました。
近年は米作技術が向上し米を作ることが容易になりましたが健康食としてそばの良さが見直されています。
そばの栽培には、冷涼な気候・昼夜の温度差・痩せた土地が適すると言はれていますが、新行高原はどの
条件にもあてはまり、また権現山を水源とするおいしい水がそばの味を一層引き立てます。
当地方では「そば打ちができなければ嫁に行けない」と言はれたほどそばとの関わりが深く、当集落には、
そばを打って50年以上のおかあさんがゴロゴロしてます。


 そば薄焼き、ざるそば、おやき、そば掻き                手打ち蕎麦

○そば祭り
 10月10〜20日に新行地区ではそば祭りが毎年開催されています。期間中は延べ2万人からの来訪
 者を迎えています。新そばをはじめそば掻きなど色々な品を提供しています。
  *現在、当宿では、祭りには参加しておりません。

○麻の館(美麻村) 徒歩数分
 かつて村の特産品で村名ともなった「麻」を解説し、写真や諸資料を展示。手打ちそばも食べられ
 ます。又、そば打ちも体験できます。

戻る