健康法


手作りのたべもの



毎年秋になると、食べ物の手作りで忙しくなります。アリと同じで、冬の前に食料や薪を準備して、冬こもりとなります。とにかく、生活に必要以上のものを求めて、忙しくすることはないです。時間ができれば、サンシンやギターの練習、または短歌を作ったりします。


酵素



妻が毎年、春と秋の酵素ドリンクを作っています。春の酵素は五月に草を三十種類以上10キロ集めて、砂糖11キロと混ぜ合わせます。また、秋の酵素は、20から30種類の果物、木の実などを10キロ集めてやはり砂糖11キロと混ぜ合わせます。それぞれ、一週間から10日ほど発酵させてから搾り、エキスを保存。これが酵素ドリンクです。からだは5000種類の酵素が常に必要で、なくなれば寿命は終わり。できるだけ効率よく補給することが大切です。手作り酵素ドリンクについては、中山要氏のHPを参照してください。


醤油づくり



我が家では、醤油を手作りしています。二年に一回作れば、いつも足りています。この醤油も一度味わうと、二度と市販の製品は使いたくないです。パンと同様、作り続ける動機はそこにあります。また、みそと梅干しも手作りしています。





 
自然農   


畑は、まだ土ができていません。ただ、目指しているのは、ミネラルの多い野菜です。そのためには、連作をしないことと、肥料も堆肥もあたえず、草を生やすことです。草はそれぞれ種類に応じて、さまざまなミネラルを集める役割を担っているので、草の種類が多くなれば、それだけ土はミネラルが多く豊かになります。たとえば、にんじんはカルシウムが必要なので、スギナが生えているそばで育てると、よく育つようです。草を生やすといっても、太陽光を遮らない程度に刈ります。そして、刈り取った草は、その土地に敷き、草が集めたミネラルを土に返します。田んぼにわらを返すのも同じ考え方です。

フィット・フォー・ライフ 


食事のしかたは、「フィット・フォー・ライフ」式にしています。この食べ方をしていると、体は軽やかです。食事方式の要点は次のとおりです。

書籍案内 フィットフォーライフ(グスコー出版)
外国では1200万部売れていますが、日本ではどうなるでしょうか。



千島学説


千島氏が述べていることは、直感的に正しいと感じます。大の病院嫌いの自分にとって、世の中の医学的な常識のほとんどを疑ってかかるので、この千島学説が異端とされた事実をもってしても、信頼してしまいます。学者とか科学者は、感性と直感がにぶっている可能性は高いです。そんな中で千島氏が正しい感覚を保っていたことに敬意を感じます。そういう方の見解に素直に従いますね。



学説の要点

  1. 血は小腸で作られる。骨髄で造血はしていない。絶食状態での誤った実験の結果、骨髄に血がたまっていただけである。
  2. 赤血球は細胞に変化し、細胞は必要に応じて、赤血球に戻る。細胞は細胞分裂で増殖しない。
  3. 腸内の善玉及び悪玉菌は自然に発生する。
  4. 2.の応用。きれいな赤血球は正常細胞になるが、きたない血は癌細胞になる。
  5. 食べすぎで排泄作用が滞ると血が濁り、あらゆる病気の種になる。
  6. 実験室で人体から採取した細胞を観察しても、同じことが実際に人体で起きているとは限らない。

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