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ADHD、LD、アスぺルガーなど


ADHD、LD、アスぺルガーなど発達障害教育

 最近、アスペルガーの子供や大人に関わることが多くなった。今もLDやADHDの生徒を受け持っている。
 そんな中で、そうした子供たちを指導するノウハウがまだまだ足りなくて、有効な指導書などがない。(あるところにはあるのかもね)そういう指導にかかわる先生たちと情報交換がしたいし、勉強会や研修ができればいいなと思う。
 親は、学校で指導し切れなかった部分を、どうしていいのかわからず悩んでいる人が多い。誰に相談していいのかわからない。最近HPや人の紹介などいろいろな方法でアクセスがあります。そういう意味で家庭教師でもそういう生徒たちに対応できる先生が多く生まれて、悩める親や、子供たちの手助けになれたら。。。
と日々考えています。


教育指導実例

算数・国語(小1・2・3・4)
ADHD
状況:落ち着きがない。注意力がない。本読みが苦手。漢字・カタカナが覚えられない。字がバランスよく書けない。暗記ができない。完ぺき主義。やり始めてできないことがあるとパニックに陥る。指折り計算をする。
対応:まず観察を行う。できることはなにか?得意なことと不得意なことを見分ける。カードを使った学習。計算方法のパターン化。
問題:学校の担任(自律支援クラス)の技量の問題がひどかった。全く生徒に対応していない。クラス運営ができていなかった。個別指導計画もなし、クラス会もなし。
結果:担任を変えさせるのに3年もかかってしまった。現在は、私の提案により学期ごと、通常クラス担任・自律支援クラス担任、養護学校支援教員・親・家庭教師(私)による懇談会を実施し、情報交換をしながら指導している。計算能力は高めることができた。カタカナも読めるようになった。漢字もかなりバランスがよく書ける様になった。など

算数(小6)
1LD
状況:2桁の割り算ができなかった
対応:商を立てるために掛け算を1から書かせて、ふさわしい商が見つかるまでやらせた。
結果:3桁の割り算も可能になった

2.LD
状況:分数の足し算ができない
対応:通分の概念を教えるが、通分をするために最小公倍数の求め方をまず教え、計算方法を明記する。
矢印やますを設けて、図示することでパターン化した。
結果:繰り返しすることで少しずつミスがなくなってきている。まだ完璧ではない。

数学(中1)
3.LD
状況:数直線で少数や分数が理解できない
対応:整数・少数・分数を並べて表記。少数に不要な0も全部つけてそろえて書く。
状況:分数はまだ不安があるが、小数は完全に理解した。